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Lonesome Day Blues : 絵とかいろいろ記事を更新していきます。

この前、中古レコード屋に行ったら、
気になっていたCDが置いてあったのを見つけ、
その店で試聴させてもらうことにしました。
一曲だけコンピで聴いたことがあったんだけど、
他の曲が激しく見劣りするようなものだったら
欲しいとは思っていたけどやっぱ控えようかなぁ、というつもりで。

なかなか、初めて聴いた瞬間にガツンとくるような音楽には
最近出会えてなかったんで、
今回も、期待はほどほどにして待ち構えてたら、

スゲー!これはスゲー!
と、思わずドキドキするような新鮮な音が流れてきちゃって、
即購入を決意しました。

っていうすごく感激した作品の、肝心のタイトルは、
ヴェラ・ブラジルというシンガー・ソングライターの「TEMA DO BONECO DE PAHLA」。

今、ネットで探しても、在庫がないところがほとんどで、
試聴や情報も大して出てこないし、
謎に包まれてたアルバムだったんですが、
埋もれたアルバムなのが超もったいないですよ!
カエターノの「ドミンゴ」と同じくらい知名度があってもおかしくないくらいの名盤だ。

全体を包む、儚げでエコーのかかった歌声と、つまむように奏でられるヴィオラオンの響きが
緻密なオーケストラアレンジと合わさって、白昼夢に陥ったかと思うくらいくらい綺麗。
メロディも本当に素晴らしい。
レコード屋のボサノバコーナーに、一番目立つように置いてもいいくらいなのに、
どこでも在庫切れなのが悲しすぎる。

売ってるところが少ないので、
ボサノバとか、シンガー・ソングライター物が好きな人なら、
見かけたら、絶対損はしないので思い切って買っちゃって!

一応、一曲だけYOUTUBEにあがっていました。
途中で入る口笛が美しい。。
そして、なんども聴いていると、メロディの味わい深さがしみます。





最後にイラストを。

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