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Lonesome Day Blues : 絵とかいろいろ記事を更新していきます。
2010/02/05(Fri)   寒いですね : 雑記

ここ数日本当に寒いですね。

部屋にいても手足がかじかんでしまいます。


もともと寒がりな私は

帰宅したらすぐにお風呂に入って

厚着をして防寒対策をしています。。


ホッカイロ?靴下二枚重ね?ヒートテック?ドテラ?

ばっちこーい

この凍える私にこたつをください世間の優しい方々・・・。

↑は冗談ですが・・!



ところで私は、冬の海が好きです。

特に夜の海岸。

夏の海もとてもいいんですが、

海水浴シーズンが過ぎて

人気がなくなった海がとても好きです。

シーズンの海も夜は物静かでいいのですが、

明日になるとまた人を迎える雰囲気がして、

どうも落ち着ききれない感覚がする。

冬の海は、人の熱狂にさらされない時期の、深淵で

また、うかつに足を踏み込めない(冷たいからですけど)

雰囲気がいいですね。

でも、突き放したような感覚ではなく、

ただ、物静かにそこにいるといった佇まいが非常に好き。


とはいえ実は、内陸部育ちで

海とは縁の遠い生活を送ってきた私なのです。

ですがその分、たまに見る海の感動はかなり大きいものがあります。

おそらく、憧憬なのでしょうね。

海には、深い父性を感じる。山は母性です。

これは人によっては逆になりそうですね。



どうもリリシズムに陥りすぎですね最近の私は。


ところで、そういった冬の海へのものと同じ憧憬を、

私は、アントニオ・カルロス・ジョビンさんの

音楽に感じたのだろうということを

最近になって気づいたわけです。

私は、圧倒されるような音楽の

エネルギーを感じる作品も非常に好きですが、

心へのぬくもりを与えてくれるような

優しい、懐の広い音楽も非常に好きなのです。

そして、私にとってジョビンさんの音楽は後者です。

だから、好きなことは公言しても、

アルバムをおススメしたりはあまりしない、

一人で楽しみたい音楽。

遠い地の音楽であって、言葉も分からない音楽ですが、

とても懐かしい、ぬくもりのある音楽です。

そんなことを、私はジョビンさんの

"Terra Brasilis"という作品に最も強く感じていて

心を温めたいときはそこに戻ります。

つかれたときに冬の海岸に佇んで物思いに耽るような感触。

ジョビンさんは音楽史的に見ても20世紀最大級の偉人で、

その功績たるや並々ならぬものがありますが、

そこらへんは置いておいても

私はこの人の音楽がとても好きになってしまった。

ここで薀蓄を持ち出す気はとてもならなくて、

純粋にその音の海に浮かびたい。


・・・ほんとに度がすぎるほどのリリシズムですが。

これを風景に例えると、さきほどの 

冬の海が一番近いという気がします。

個人的に、この佇まいと美しい音色から

感じられる風景はそんな感じ。

夜の海岸に一人、ないしは大事な人と立ってる感じ。

やだ恥ずかしい。

ブラジルというのはサンバのように

脳天気でハイテンションな

一面もあるわけですが、

その裏側に内省的で美しい、

非常に詩的な一面が感じられます。

(これは多分二つで一つなんだろうと思うけど)

それは、まるで夏のシーズンを離れた

冬の海の佇まいのようだと私は感じます。


その音風景に包まれると明日も頑張ろうという気になる。

なんかごちゃごちゃと長く語ってしまいましたが、

もし、私が無人島の調査役の

仕事を引き受けたなら(年収1000万で)

必ずジョビンさんの作品は

全部持っていくと思います。だって好きなんで。






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