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Lonesome Day Blues : 絵とかいろいろ記事を更新していきます。

メビウスさんという画家の本を買いました。

B砂漠の40日間というタイトル、

60歳になって下書きなしで思いつくままに描かれた、

モノクロの線画による、砂漠で瞑想する男の前に現れる様々な幻想世界の

記録だと言えばいいんでしょうか?


この本が、正直、私の初めてのメビウスさんの本になるんですが、

ここまで感動した経験はそうないかも。

それまでの私のメビウス観が完璧に一新されました。


線一本一本が私をツンツンつつきます。まったく刺激的すぎる。

ちょっと高かったんですが、絵を見た瞬間に買おうと思った。

これは魂のこもったアートだと思った。

実は今までメビウスさんの他の本の紹介など見ても、

それほど食指を伸ばそうと思うほど刺激をうけてこなかったのですが、

おそらく認識不足というか経験値の不足からなんでしょうか。。


とにかくひとつの指標になるほどの世界でした。よかった。

ちょっと大げさかもしれませんが、

私、一瞬で心奪われるような作品って、魂が共鳴してるんじゃないかと

結構ガチで思ってます。

同じような修練を積んでる人なら、技巧やら方法論っていうのもわかりますよね。

そこに感動するのもよくわかります。刺激を受けたり。

だけどそれ以上のものが必ず存在するはずだと。

普遍性とか崇高性とか、そういうのではない、非常にパーソナルな美の発露。

表面上美しくなくても心を撃たれればきっとそれは美しいんです。。

私の価値観的に、優れた感性の発露は魂の邂逅を生む というのがあって、

最も交歓しあえると思える人間は、感性のパーソナルな理解があるとき、

実際に会ったことがなくともお互い、もしくは一方がそう感じうることがあると。

崇高さって畏怖からも来ると思ってるんですが、(崇高論とか読んだ事ないので適当・・)

美っていうのはもっと実存主義的な感じなんじゃないかと、多分。











ちょっと今タッチが露骨に真似したくてしょうがないです。
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◇ カテゴリ : 雑記